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アイム・ノット・ゼア-I'm Not There

昨年のヴェネチア国際映画祭で話題になっていた「アイム・ノット・ゼア」(I’m Not There)がようやく公開されたので早速観に行った。生きる伝説、ボブ・ディランの半生の様々な側面を、6人の俳優が演じた伝記的ドラマだ。

映画は非常に退屈なものだった(となりにいた女性はずっと居眠りをしていた)。ただ、その退屈さが観終わった後のけだるい余韻となって心に残り、逆にこの作品に独特な存在感を与えているような気がした。

洋楽好きなのでディランについてはそれなりに知っているつもりでいたが、聞いたことのないエピソードもあり、彼の半生を忠実に描こうとしたものなのか、それとも、ドラマとして脚色をしたものかはよくわからない部分もあった。6人の俳優が演じるディランは、全て違う個性-詩人、無法者、映画スター、革命家、放浪者、ロックスター-をもっていて、それぞれのエピソードが同時進行するので、はじめは少し混乱してしまう。しかし、ストーリーが展開していくにしたがって、バックで流れるディランの音楽が6つの個性の“つなぎ”となり、徐々にボブ・ディランという人物像が浮かび上がってくる。個人的には、観客から非難を浴びながらも、フォークギターからエレキギターに持ち替え、ロックスターとして一世を風靡したころのエピソードが一番面白かった。作品の是非は色々とあるようだが、非常に興味深い映画だ。

演技に関しては、やはりケイト・ブランシェットのディランが一番かっこよくて見ごたえがあった。以前何かで見た、彼が絶頂期であった60年代のインタビューがあったが、眠そうな目つき、けだるそうな話し方、落ち着きのない視線、タバコの吸い方、なにからなにまで、まるでボブ・ディランそのものだった。ヴァージン・クイーン エリザベスの演技にも感動したが、今、一番輝いている女優である。


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2008.04.30 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画

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