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Harry in Shibuya

昨日渋谷のライブハウスでHarryのソロライブを鑑賞してきた。Harryこと村越弘明は言うまでもなく伝説のバンドThe Street Slidersのフロントプレーヤーであり、バンドの解散後は主にソロでのギター弾き語りやベースとドラムだけの3人編成のバンドで活動してきた。

The Street Slidersでは、ZuzuとJamesの安定したリズム隊にKeith Richardsを髣髴とさせるHarryのリズム・ギターと彩り鮮やかな蘭丸のメロディー・ギターの2本が絶妙に絡み合い、独特の“横乗り”のサウンドが奏でられていた。解散後のHarryは引き続きリズム・ギターに特化し、一時Dr. Kyonによるキーボードやギターのサポートを受けたこともあったが、基本的にはメロディーなしで演奏してきた。ほとんどSliders時代と同じフレーズを弾いているといっても過言ではないだろう。昔からのファンの宿命として、Harryのソロライブを聴くとどうしても頭の中で蘭丸のギター・フレーズが鳴ってしまうのだが、ソロだからといって蘭丸の分までHarryがギターを弾くことはない。つい、誰かブルース・ギターのサポートを受ければと思ってしまうのだが、きっとHarryは自分が作り上げてきたSlidersの世界に新しい色を入れることには抵抗があるのだろう。どこかのインタビューで読んだが、今でもSlidersのナンバーを演奏するのはSlidersの曲を奏で続けられるのは自分だけしかいないからだと語っている。

この日は、先日リリースされたセルフカバーアルバムのナンバー中心のライブであった。相変わらずギターのカッティングは絶品であるが、それよりも年々ボーカルの厚みが増してくるのが印象に残った。初期のSlidersのころには勢いが中心で決して余裕のあるボーカルではなかったように思うが、今は声が安定しメロディーを完全にコントロールしながら歌っている。仲井戸麗市にも同じことが言えるが、長く誠実に歌っていると確実に歌唱力は向上するものらしい(自分の音痴ぶりは一向に改善されないのだが、、、、)。

心に残ったナンバーをいくつか。おそらくバンド解散した直後の心境を描いたと思われる“Midnight Sun”、“あったかい曲”との紹介で歌った“ありったけコイン”、いまさらのようにHarryの詩の世界の奥行きを感じた“道化師のゆううつ”、シャープなナイフのようなギターを刻む“Pace Maker”。この他、Harryと蘭丸の心の距離をかすかに感じるようになった “Get up and go”はあまり好きなナンバーではなかったが、アコギでのソロ演奏でまた違った側面が見えてきた。

これからもマンネリでもいいから、Harryにしか表現できない世界を刻み続けていって欲しいと願うばかりだ。

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2008.05.23 | Comments(0) | Trackback(0) | ライブレポート

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