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着々と?

現時点(日曜日東京時間午後9時30分)では正式発表になっていないが、月曜のアジア時間が始まる前にPaulsonがFreddie MacとFannie Maeへの資本注入して政府の管理下に置くことを発表するらしい。メディアの報道だと、シニア債と劣後債は実質政府保証、優先株は少なくとも現状維持(現状も相当ひどいが)、普通株は新株発行による希薄化だけで済むかどうか、ということらしい。

いずれ避けられないことではあったのだろうが、なぜこのタイミングとなったのだろうか。15日の週にはLehmanを含む大手投資銀行の決算発表があり、四半期末でファンディングの懸念も根強く、ましてや失業率が6.1%まで急上昇し、何か市場に"good news"を与えてガス抜きしないと、パニック的な動きにつながりかねないという判断だったのだろうか。それとも単に、advisorのMorgan Stanleyの提案がこのタイミングで行なわれたということだろうか。

資本注入はまだしも、政府の管理下(Conservattorshipy)に置くことで、表面的にはCDSのBankruptcyに該当する可能性すらあるが、おそらくDebtの返済の確実性は高まったことと、当局がにらみをきかせることで、議論はされてもイベントがトリガーされる展開にはならないのだろう。綱渡り的な政策運営だが、少なくとも一部の市場の声に応える政策ではあり、果たして吉と出て相場が反転するだろうか。

小さなニュースではあるが、金曜日にはAmbacがGICビジネスを行なう子会社の流動性を改善するために、Ambac Assuranceが10億ドルを上限とする子会社間の資産買取りやレポ取引を行なうことに対して当局の認可を得たと発表している。格付けがさらに低下することによってGICの早期償還や担保化の要請が発生することに対応したものであり、着々と危機を回避する手立てを講じているとも読み取れるが、一方で、モノライン子会社のAmbac Assuranceは、ここのところ地方債保証を行なうConnie Leeに資本を回すなど、グループ内の子会社に貴重な資本を提供し、自身の余力を小さくしていることがやや気にかかる。所詮は外から出資するのではなく、グループ内で付回しているだけのように見える。

どちらも、最善の策かどうかはさておき、大きな危機を回避するために着々と手を打っているわけだが、市場の評価を勝ち取ることができるだろうか。

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2008.09.07 | Comments(0) | Trackback(0) | 市場雑感

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