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Citigroupの救済

 週末に発表されたCitigroupの救済策。対象となる資産(3060億ドル)から発生する290億ドルまでの損失はCitigroupが負担し、それを超える部分は国が負担するということで、実質的にはBear StearnsやAIG、UBSの救済スキームと同じようである。違いは、Citigroupの場合は資産を本体から切り離さずにオンバランスのままで政府が保証を出すという部分。これは、Citigroupはファンディングには問題がないということだろうか。それとも米国政府が資金繰りが理由?

 定番となったこのスキーム、結果的に成功するか否かはさておき、個人的には意外に気に入っている(完全に好みの問題です)。救済される金融機関側はfirst lossを負担することで一定の責任をとり、将来の損失にキャップをかけてtail riskをはずす。政府としては、メインシナリオでは損失は発生しない(はず)が、想定外のシナリオの場合に損失が大きく膨らみうるということで、いわば”背水の陣”の政策運営を強いられる。政府に損失が及ぶ可能性は、資産の質、first lossの部分の大きさ、シニアファンディングの利回り(保証における保証料)などに依存するが、今年の3月の市場環境で組成したBear Stearnsの救済策はその後の市場の大幅な下落によってfirst lossを超える損失も予想される。よって、AIGやCitigroupでは追加的な損失が発生しないように、政策運営によりいっそう命をかけるようになるはずである。

 問題は、命をかけてももうどうにもならない状態である可能性が否定できないことだが、、、。

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2008.11.25 | Comments(3) | Trackback(0) | 市場雑感

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