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CDS取引残高

DTCCのデータから(DTCCについてはこちらの説明がコンパクトにまとまっている)

3月13日付けのグロスの想定元本残高は25.2兆ドルとなっている。DTCCがデータの公表を始めた2008年10月31日が33.5兆ドル、2008年末が29.1兆ドル、2009年2月末が28兆ドルということで、着実に減少している。既存取引の満期プロファイルや新規取引の金額を見ると、新規取引が自然体で満期を迎える取引よりも相当程度大きいことから、想定元本残高が減少しているのはTriOptimaなどがプロテクションの売りと買いが相殺された関係にある市場取引を相殺・解約しているからということになる。特に3月に入ってからの相殺作業のペースは速く、DTCCの数字では2.7兆ドルの取引が早期に解約されていることになる。

2008年12月時点のグローバルベースのグロスの想定元本残高の数字については、例年だとISDAは4月に、BISは5月に発表することになっているが、この分だと2008年6月時点の数字から大幅に減少していることが予想される。これは、市場取引量が激減しているからではなく(ここ最近は結構減少しているが)、重複する取引の相殺作業が進んでいるからということになる。4月からは北米市場を皮切りにCDSの商品性がさらにコモディティ化され、相殺作業がより容易になることや、クリアリングの動きが活発になると、この傾向はさらに進むものと考えられる。

以上はグローバル市場の話であるが、日本市場については、日本銀行の統計によると、2008年12月は3,555億ドルと、2008年6月の5,442億ドルから大きく減少している。こちらの数字には、外資系金融機関同士が行なう日本銘柄を参照する取引が含まれておらず、また、主要なディーラーである日本の証券会社数社の数字も入っていないことから、感覚と合いにくい部分もあるのだが、今年に入ってからの日本のCDS市場の取引件数の減少はさびしい限りである。もっとも、CDSに限らず、社債や他の金融商品の大半も、ディーラーのリスク許容度の極端な低下によって低迷しているわけなのだが、、。

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2009.03.22 | Comments(0) | Trackback(0) | CDS

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