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デリバティブ残高は微増

<10月24日(日)>
大手格付会社Fitchの分析によると、ソブリンCDS市場の流動性と当該国家の国債のイールドには高い相関があるとのこと(主に欧州周辺国が対象と思われる)。CDSの流動性が高まるとと国債のイールドは低下(価格は上昇)し、CDSの流動性が落ちると国債のイールドは上昇(価格は低下)するとのこと。すなわち、CDS市場の流動性が高くていつでもヘッジ可能という状況では、国債に対してBid(買い)が入りやすく、CDS市場での取引がやりにくくなると、国債を買い向かう向きがいなくなり、国債が大きく売られるということだろう。一度、社会実験として、CDS市場の取引を停止し、ギリシャやアイルランド国債のイールドがどうなるか、観察してみるのも一興か。

<10月25日(月)>
ISDAのMid-Year Market Surveyが発表される。2010年6月末時点で、店頭デリバティブ市場の残高は466.8兆米ドルと、2009年12月末(463.9兆米ドル)から微増となった。この間、米国を中心に先進国の国債金利が大きく変動したことを反映してか、金利デリバティブの残高が増加する一方、流動性の低下が目立つクレジットや株式関連のデリバティブは、残高が減少となっている。CDSの場合、米欧ではCCPの利用が進み、恒常的に売り買いが相殺し合う関係にある取引が早期に解約されていることも、残高を減少させる要因となっている。今後も、市場取引はそれなりに活発に行なわれる中で、早期解約の動きが継続し、残高は横ばいからやや減少に向かうと予想。

<10月26日(火)>
何気なくテレビを見ていると、名前も知らない芸人が多数、けたたましく騒いでいる。セリフの一つ一つにテロップが流れ、ご丁寧に「今ここ笑うところですよ!!」と教えてくれる。それにしてもこの国、お笑いが多すぎる。そんなに無理して笑う必要があるのだろうか。そんなに無理しないと笑えないのだろうか。さあこれから笑うぞと身構えて笑うよりも、日頃の何気ない場面で自然発生する笑いの方が、はるかに深みがあるように思うのだが、、、。

<10月27日(水)>
将棋竜王戦第2局は渡辺明竜王が挑戦者の羽生善治を破って、対戦成績を2-0とし、防衛に大きく近づいた。それにしても、相性とは恐ろしいもので、他のタイトル戦ではさっぱり目立たない渡辺竜王は、竜王戦では鬼のように強く、羽生、森内、佐藤という超一流どころの挑戦を何度も退けている。王座戦では19連覇中と無敵状態の羽生も、竜王戦では苦戦が続く。今回も、渡辺明竜王がぶっちぎるのだろうか。羽生も今年で不惑を向かえ、今後竜王に挑戦する機会も限られてくるだろうから、今回は何としてでも奪取して、「永世竜王」=「永世七冠」=「国民栄誉章?」を達成したいところなのだが、、、。

<10月28日(木)>
将棋女流王将戦で、里見香奈挑戦者が清水一代女流王将を2-1で破ってタイトル奪取、女流3冠王となった。18歳での3冠王達成は史上最年少(ほかは清水一代の26歳と中井広恵の33歳)と騒がれたが、将棋は、力が同程度であれば、若い方が勝つものと決まっており、「最年少」記録よりも「最年長」記録の方が価値があるように思う。もちろん、里見さんの活躍にケチをつけるつもりは毛頭なく、新時代のリーダーとして益々いい将棋を見せて欲しいところだ。

<10月29日(金)>
朝から頭痛が酷いなか、英語のミーティングが続き、益々体調が悪化。早く帰って休みました。

<10月30日(土)>
頭痛も治まり、大雨の中、センター北のナチュラル&ハーモニープランツで昼食。無農薬・無肥料で育った野菜は、体にいいだけでなく、とにかく美味しい。仮に農薬を使わなくても、肥料に頼ると、野菜は不自然に速く発育してしまい、本来の栄養価が抜け、スカスカになってしまうらしい。M&A市場では、カナダの大手肥料会社ポタッシュを買収しようとする動きが見られ、肥料資源を押さえる戦略的重要性が強調されているが、個人的には無肥料栽培の野菜を食べ続けたいなあ、、。

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2010.10.30 | Comments(0) | Trackback(0) | 週末

月と歩いた

<10月17日(日)>
みずの先生の施術のおかげで足の痛みがひき、この日は比較的長く散歩できました。

<10月18日(月)>
西麻布の「山藤」で業界の先輩とディナー。秋の味覚を堪能しました。”いちょう丸十”に感動。

Yamafuji.jpg


<10月19日(火)>
大手米銀の決算発表が続くが、住宅ローンの買戻しと差押えの問題が大きなテーマとなっている。前者は、住宅ローンを転売する時に売り手がローンの質等について行なった表明が事実と反する部分があったので買い手が買戻しを請求する、という話で、これはサブプライム問題が話題になって以降モノラインやGSE等が積極的に実施していたこと、新しい話ではない。後者は、住宅ローンをきちんと支払っているのに銀行の悪意によって住宅を差押えられてしまった、ということであれば由々しき事態だが、ほとんどはそうではなく、住宅ローンを延滞している個人が当然のように住宅を差押えられたが、その時の手続きに不備があったので、不備を解消しようとしている、ということのようだ。中間選挙を控えて、この問題が政治的にどのように利用されるか、気になるところではあります。

<10月20日(水)>
永田町方面からの、為替介入を求める声、日銀に対して国債やリスク資産(国債もリスク資産か?)の購入を求める声は、絶えることはありませんね。為替介入によって発生する損失、リスク資産から生じる損失、これらは最後は国民負担になります。増税や年金減額といった形での国民負担を要求することは政治的に許容されないものだから、庶民には国民負担とわかりにくい手段を選んでいるのでしょうか。

<10月21日(木)>
アングロ・アイリッシュ銀行---不良債権増加によって経営危機に陥り、多額の公的資金で救われたアイルランドの大手銀行---が、既発行の劣後債について、債務交換を実施すると発表した。かなり以前から言われていたように、市場実勢価格近辺(20円)での債務交換となり、不払いやデフォルトといった事態とはならなかった。時価は相当以前から20円台あたりで低迷していたことから、保有者が被る追加的な損失は限定的。日経新聞の記事、ひどかったですね。「日本人が保有しているかどうかは不明」って、海外で飛行機や列車事故があった時によくある「日本人乗客は含まれていなかった模様」、じゃないんだから、、、。

<10月22日(金)>
大ベテランクレジットアナリスト氏と公共セクターのスペシャリスト氏と麹町の「じゃぽん亭」で食事。十四代を美味しく頂きました。Value At RiskやらCVAやら、リスク管理手法の進化は目覚しいものの、一番重要なのはそれをモデルではじいた数字を解釈する人間の嗅覚。1997年~1998年の邦銀や渋谷系生保の危機を実体験した先輩の言葉には重みがあります。

<10月23日(土)>
麻布十番のアンチエイジングレストラン「麻布十八番」で親友とディナー。中国13億人のうち、デモ活動に関わっているのは数千人。反日感情は国民の総意とはとても言えない。この日は、久しぶりに満月を拝みました。中秋の名月を見損ねたので、少しリカバリーした気分。満月時に飲むハーブティーでデトックス。人間の体は月の満ち欠けによって微妙に変化し、それに応じてハーブティーの調合も変えて飲むといいらしい。この手の話、「科学的根拠がない」の一言で済まされてしまいがちだが、「科学がまだ追いついていない」ことも少なくないだろう。

2010.10.24 | Comments(0) | Trackback(0) | 週末

キーワードはForeclosureとQE2

<10月11日(月)>
知人と山藤広尾店でランチ。ここは、有機野菜宅配の大地を守る会が直営の日本料理屋でしばしばお世話になっている。この日のばらちらし寿司は絶品。地元でも人気があるせいか、休日・祝日でも込み合っている。時間があったので、麻布十番から広尾までのんびりと散歩。外国人が多い地域のせいか、町は早くもハロウィンムードがあちらこちらに。ナショナル麻布スーパーでは特大のパンプキンが店頭に並んでいた。買った人は、どうやって持ち帰り、どうやって調理するのか、老婆心ながら心配してしまった、、、。

<10月12日(火)>
外債運用のプロと日比谷でランチ。市場の注目はQE2(Queen Elizabeth 2ではなく、Quantitative Easing 2)で、各国中央銀行の金融緩和競争を背景に、金利低下、株高、Gold高が進んでいるが、どこまでバブルは膨らむのだろうか。どんな市場でも買いが進んで価格が上昇しすぎると、その水準を維持できないと判断する市場参加者が現物売りや空売りを始める。急速に値崩れすると困るので、効果がないと知りつつも、当局はファンドや投資銀行を糾弾しながら空売り規制を導入する。だったら、初めから、バブル的な買いに対して規制をかけたほうがいいようにも思うのだが、、、。

<10月13日(水)>
クレジット・デリバティブ本の草分け大先輩お二方と下北沢でディナー。若い頃には随分勉強させて頂きました。人口は減少に向かうのだから無理して以前のような経済成長を目標にしなくてもいいのに、という持論は先輩方に却下されてしまいました。やはり名目賃金が下がると、人間モチベーションも下がるか。久しぶりに訪ねた下北沢の街は変わらず混みごみとして迷子になってしまったが、同じ人ごみでも、渋谷などと比べて随分と居心地が良い。やはり、文化の香りが違うのかなあ、、。

<10月14日(木)>
JPモルガンの決算発表。昨年収益の柱となったトレーディングは予想通り低迷。長期金利の低下もボディーブローのように効いている様子。貸倒引当金の操作(?)で数字を作るのは前四半期と一緒か。Q&Aでは、案の定Foreclosure関連の質問が多かったようだ。専門分野ではないので実態はよくわからないのだが、住宅ローンを転売する時に正式な登記を省略できるシステムがあったり、住宅の所有権を保証する保険が定着していたり、大量の住宅ローンの転売を可能にするために様々な“practicalな”制度が存在していたわけだが、これらの歪みが一気に噴出したということか。JPモルガンは訴訟費用に対する引当てを増やしていたが、米銀にとってどの程度大きな負担となるのか予測が難しいところが懸念される。Foreclosureが進まないと住宅市況の底打ちがさらに遅れるという側面もあり、この問題はしばらくは市場のテーマとして尾を引きそうだ。

<10月15日(金)>
武富士の波乱以来、アコム・プロミスの信用スプレッド拡大が止まらない。両者ともすぐに資金繰りに行き詰るわけではなく、流動性が低い市場の中でポジション整理が行なわれている、ということのような気もするが、社債にしてもCDSにしても、ロングポジションの当事者は時価評価のやられが頭の痛いところであろう。アコムは今年に入ってようやくL+300程度のスプレッドで起債できる様になっていたが、市場が落ち着くまでは起債市場への復帰は難しいか。とりあえずは、来月頭の決算発表が注目されるが、より長い目でみるとメインバンクの対応が気になるところだ。それにしても、業界全体で10兆円規模にものぼる過払い利息。これらは、過去において消費者金融業者が顧客から“違法に”とっていた利息という位置付けであり、そのうちの数兆円は法人税として国庫に納められているはずだが、こちらに対する返還請求は起きないのかなあ、、。

<10月16日(土)>
東神奈川の「みずの治療室」で毎月の体メンテナンス。木曜日に太ももを机のかどに痛打し、階段の上り下りがいまだに難儀なのだが、やはり骨盤が相当ずれていたらしい。そういえば、足首やかかとやら、ぶつけていないところにもあちこち痛みが飛び火していた。みずの先生に正しい姿勢、正しい呼吸についてヒントをもらう。昔から、我々の世代は胸を張った状態が良い姿勢、と教えられて育ってきたが、すこし猫背気味にするほうが体の負担は軽いらしい。仕事柄、椅子に座っている時間が長いだけに、体に負担のかからない座り方を学ばなければ。

2010.10.17 | Comments(0) | Trackback(0) | 週末

Kozmic Blues

<10月4日(月)>
Janis Joplinの命日。最近でこそ聴く機会が減ってしまったが、学生時代はCDが擦り切れるほど繰返し聴いていたものだ。"don't you expect any answers, dear,I know they don't come with age"ってやはりその通りで、年を重ねても答えなどついてこない。昔、A澤君が仲井戸さんの名著「だんだんわかった」を文字って「だんだんわからなくなった」って言ってたけど、不惑を目前に控えてまだまだ惑いは多い。

Kozmic Blues


<10月5日(火)>
日銀が”包括緩和策”を発表。東京時間は思ったほど株も為替も動かなかったが、海外市場で激しく反応。ここのところ小動きだったiTraxx EuropeもCDX IGも10bps近くタイトニング、本邦の金融政策が火付け役となった格好だ。国内で動きが大きかったのは長期金利。10年が0.8%台に突入したが、「10年国債金利-0.8%(フロアあり)」で決まる個人向け国債も”実質的にゼロ金利”となってしまった、、。


<10月6日(水)>
先日会社更生法を適用申請した武富士の債権者説明会。社債や過払金の債権者の回収率はどうなるか。それにしても、資金繰りは極めて厳しく、新規の貸出しは実質凍結状態、過払い利息の返還請求にも対応できていなかったのだが、なぜか株の配当は直前まで払っていた。大株主には甘いんですね、、、、。


<10月7日(木)>
昔からお世話になっているFXのスペシャリストと駒沢のフレンチ「LA Table de Com'ma」で食事。氏は為替のみならず、ワインもスペシャリストで、美味しい赤ワインを選んで頂きました。金融政策も外交政策と同じで、あうんの呼吸が極めて重要と改めて認識。知的に楽しい夜を過ごしました。


<10月8日(金)>
中学高校時代の友人と全聚徳(有機野菜を使った中華)でランチ。不良債権ビジネスの近況を勉強。それにしても、同世代で精神的にギリギリとなっている人が増えてきたね、って全く同意見。「豊かさとどっちらけ」を引き継いだ我々の世代は、心も体もデトックスしながら前に進まないと厳しい。


<10月9日(土)>
仲井戸麗市氏がこの日還暦を迎えた。渋谷のAXでBirthday Live。今年はライブに行くのは初めてだ。氏のキャリアの前半である古井戸やRCサクセション時代よりも、後半の麗蘭やソロ時代を追いかけてきたが、これだけ長くリアルタイムで聴けるのは幸せなことだ。Bluesの大御所の中には80過ぎてもステージに立つツワモノもいるが、まだまだ長くplayして欲しいものだ。

 何処でもない何処かから やってきたのなら
 何処でもない何処かへ 帰って行けばいいさ
 
 身体に流れる血には どの国の色もない
 とりたてて何処かアジアの色なども流れてない 

 覚えた事は自分を知ろうとすること
 事のはじまりは例えばそれは俺なら
 THE BEATLES... oh yeh

My RR


<10月10日(日)>
「海をひらく~知られざる掃海部隊 桜林美佐」を読了。今年はずっとアウトプット・モードで来たが、夏にプロジェクトが1つ終わり、今はインプット・モード。先の大戦末期には、日本を取り巻く海の至る所に米国によって機雷が敷設され、食料や資源を輸入に頼る日本は飢餓状態に陥っていたが、戦争終結後の最初の課題がこれらの機雷を命がけで掃海することであった。日本の掃海部隊は、朝鮮戦争やイラク戦争においても活躍する。戦後の日本の海運を支え、国際社会から「日本は金を出すだけの国」との謗りを免れる重要な役割を果たした「海の男」たちの活躍を描いた力作。評価すべきものを正当に評価したり、感謝すべきものを堂々と感謝したり、当たり前のことが当たり前にいかないことが多いんですね、国防の世界では、、、。

misakura.jpg







2010.10.11 | Comments(0) | Trackback(0) | 週末

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