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和・話・輪

昨日、LPSA(日本女子プロ将棋協会)の設立1周年記念パーティーに光栄にも招待され、楽しいひと時を過ごしてきた。LPSAは志の高い女子プロ棋士の一部が日本将棋連盟から独立して設立した団体であり、昨年5月の設立以来さまざまな斬新な企画で将棋の普及活動を行ってきた。少ない人数での独立であり、日本将棋連盟から必ずしも友好的なサポートが得られない中で、傍から見ていて正直不安に思うことも多かったが、この1年間の足跡はお見事と言うほかない。並外れた行動力と、将棋の普及にかける情熱、そして溢れんばかりの知性・創造力で人手不足・資金不足を克服し、多くの将棋ファンをうならせる確かな“実績”を残したのである。

LPSAのコンセプトは“三つの「わ」”、すなわち「和(日本の伝統文化の継承)」「話(将棋を通したコミニュケーションの促進)」「輪(ファンとの交流)」であるが、標語というものがえてして単なるお飾りになってしまうことが多い中で、LPSAの活動には“三つの「わ」”の精神がしっかりと刻み込まれている。将棋ファンにも男と女、初心者から強豪、子供からお年寄り、指すのが好きな人と見るのが好きな人、などなどさまざまなタイプがあるが、LPSAはそうした多様なファン層とあの手この手で積極的に交流し、着実に“将棋の輪”を広げている。何よりファンの目線に合わせられるのが強みで、プロアマ混合の大会の企画やプロアマ共同の詰将棋カレンダーの制作、地道な将棋教室活動など、単なる形だけの普及にとどまらず、ファンのハートをしっかりと押さえることを忘れない。

世論を味方につけられるのもこの団体の大きな強みである。これまでの経緯から言いたい事は山ほどあると容易に想像できるが、外に対して感情的や対立的な態度を見せることもない。まるで、前向きな将棋普及の仕事は山ほどあって目先のプライドやつまらない情熱や時間をかけている暇などないと思っているようだ。こうした“大人の態度”や大局的に将棋界の発展を見据えているところがファンの支持を増やしている大きな要因なのだろう。過去に連盟側から冷たい態度を示されたこともあったが、その都度いわば判官贔屓的にファンの支援の声が高まっていったように思う。今後も軸のぶれない活動を続ける限り、ファンやスポンサーからの応援は途絶えることはないであろう。

1周年のお祝いムードに浸っている間もなく、今後も斬新なイベントが目白押しのようであり、いったいいつ休んでいるのだろうかと心配にもなってくる。女子プロ棋士の皆さん、関係者の皆さん、1年間お疲れ様でした。たまには息抜きしながら、2年目も頑張って下さい。期待しています。

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2008.06.01 | Comments(0) | Trackback(0) | 将棋

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