2009年が良い年になりますように
年末ぎりぎりに発表されたGMACの救済プランを受けて、GMACの5年CDSは16%アップフロントまでタイトニングしたようだ。ピークは70%ほどあっただろうか。来年以降につながって欲しいものだ。GMもタイトニングしたが、まだ76%アップフロントといった水準である。
2009年は、早期の景気回復は期待できないものの、失業率の上昇も経済成長率の下落もデフォルト率の上昇も住宅価格の下落も峠をこえることがどこかで実感できれば御の字だろう。そして、保護主義が台頭して、地域紛争やテロ、戦争などが起きませんように。
ストラクチャード・ファイナンスやデリバティブの問題点を洗い出して、今後の姿を占うという問題意識を持ってはじめたこのブログも、大量生産される”にわか専門家”による椅子からずりおちそうになる議論のあげ足をとるだけで終わってしまったような気がする。先日も、「SIVのせいでCDSが62兆ドルに膨れ上がった」ということを話している”専門家”がいました、と後輩から教えてもらったが、議論を展開しているのは実務家どころか金融の専門家ですらないとのことだ。王・長島の野球解説には耳を傾けたいと思うが、運動神経ゼロの”なんでもコメンテーター”が上原のピッチングを解説しても、だれも聞きはしないだろう。
来年は、PCに接する時間を極力減らそうと思います。ブログの更新も減るかと思いますが、ご興味があればお付き合い頂ければ幸いです。2009年が良い年になりますように。
2008.12.31 | Comments(2) | Trackback(0) | 市場雑感



