スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告

連休明け

5連休が明けて今週はshort week。時間がゆっくり流れるかと思いきや、色々にぎやかですね、、。

海外クレジット市場は、引き続きスプレッドは縮小傾向を辿っている。Moody'sが発表した8月のデフォルト率やクレジットカードの延滞・償却率は結構上昇しているのだが、大きく材料視されていない様子。こちらは、これから真綿で首を絞めるようにジワジワとくるのだろうか。

日本クレジット市場は、アイフル・ウィルコム・JALと話題に事欠かない。

アイフルは、事業再生ADRの申し込みが正式に受理された発表、この中で、12月末を目処に事業再生計画案の決議を行なう見通しを示しているが、仮にここで借入金債務の満期延長などが合意・発表されれば、CDSはリストラクチャリングのクレジットイベントとなる可能性がありそう(前回エントリーの(c)のシナリオに該当)。夕方になって、S&Pがアイフルのカウンターパーティー格付けをCCC(短期はCC)からSD(selective default)に格下げすると発表。事業再生ADRの手続きの一環で、借入債務の元本返済が停止することを理由にあげているが、前回エントリーでいうと(b)のシナリオに該当するということだろうか。

社債の元利払いは、アイフルの気が変わらない限り、お金が続く限り、事業再生計画がご破談にならない限り、当面は行なわれそうな感じであるが、先行きについては不透明感はぬぐえない。

利害関係者への影響という意味では、会計面では(良くも悪くも)一番透明性が高いCDSは既に時価評価されているから影響は限定的(回収率はぶれる可能性あり)、社債も減損が進んでいれば会計上の影響はやはり限定的、会計面で一番透明性が低い融資がどうなるのであろうか。債務者の分類や引当てについて、どこの銀行がどう対応しているかは不明。

ウィルコムも、事業再生ADRを申請・受理されたことを発表、銀行に対してはDESや債権放棄でなく、残高維持や返済スケジュールの変更を求めていくとしているが、ここまでの展開はアイフルのケースと酷似している。ADR申請・受理後に格付けがCCCまで下げられたところもそっくりだ。こちらは、社債の残高もCDSの取引残高もアイフルと比べれば随分と小さいようだ。

JALはどうなるんでしょうね。政治的決着がどこに落ち着くのかよくわかりません。事業を2分割するだけであれば、CDSでは承継事由に該当してもクレジットイベントには該当しないだろうが、いずれにしても債務履行能力が回復しないと、どこかで行き詰る?

スポンサーサイト

2009.09.25 | Comments(1) | Trackback(0) | CDS

コメント

初めてコメントさせていただきます。以前よりこちらのブログは金融に関して日本でも最高峰であると思っておりました。ブログの休止前と比べて今の環境は劇的に変化したと思われますが、ブログ主様は今の環境をどのようにお考えでしょうか。危機の小休止に過ぎないとお考えでしょうか?それともよい方向に向かっているとお考えでしょうか?厚かましいお願いなので無視していただいて結構ですがこれからもブログを続けていって欲しいと願っております。

2009-09-25 金 06:49:56 | URL | 通りすがり #mQop/nM. [ 編集]

コメントの投稿


秘密にする

«  | HOME |  »

FC2Ad

CalendArchive

人生が輝き出す名言集



presented by 地球の名言

プロフィール

dbsb

Author:dbsb
ようこそ。

FC2カウンター

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。