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第66期将棋名人戦

土曜日にBSで放送された第66期将棋名人戦特集番組を見た。なかなかリアルタイムですべての棋譜をフォローできないだけにとても有難い特集で、短い時間で今回の名人戦をおさらいし、熱戦のエッセンスを再び感じることができた。谷川九段や渡辺竜王の解説も生放送とは思えないほど抜群だった。

まず森内と羽生の過去の対戦成績を見てびっくり、名人戦が始まる前で森内41勝・羽生50勝とのことで、羽生と100局単位で将棋を指しているプロでここまで拮抗している棋士は珍しいのではないか。確か、佐藤康光や谷川浩司のような実力者でも羽生にはダブルスコア近い差をつけられていたような記憶がある(勘違いだったらごめんなさい)。ここ数年間は名人戦以外ではやや地味な印象があったが、何年か前にはタイトル戦で次々に羽生を破ったこともあり、そして何といっても永世名人でもある。今回無冠になってしまったが、遠くない将来に巻き返しを図ってくれることだろう。

番組でも取り上げられていたが、超一流同士の将棋では先手番の勝率が非常に高く、今回も結果的には森内の先手番をブレークした第3局が大きかったようだ。改めてみると、途中では森内が圧倒的に優勢な将棋であり、いくつも勝ちがあるところで少しずつミスを重ねて差をつめられ、例の王手銀取りを見落とした手の辺りではかなり流れがおかしくなっているようだった。番組の構成上やむを得ないのかもしれないが、あそこまであの見落とし強調することもないような気もした。Gentlemanの森内は大して気にしていないかもしれないが、指したのが升田幸三であれば「わしゃNHKにはもう出演せん」とでも言ったかもしれない。

それにしても先手番の勝率の高さを見ているとサッカーのPK戦を見ているようで、得点して当たり前、平凡なミスでゴールポストをはずしたり、スーパーセーブで相手のシュートをブレークすると、一気に流れが傾いてしまう。来週の棋聖戦第4局は王手をかけている佐藤棋聖の先手番だけに、佐藤棋聖もここで必ず決める意気込みだろう。好勝負を期待したい。

最後に、解説の谷川浩司九段について。最近はタイトル戦からもご無沙汰してしまい、あの憎らしいばかりの強さはどこにいってしまったのか不思議でならない。番組では、初めて名人になった時の思い出話 ~最終局で即詰みを発見した時に手が震えた話~ を語っていたが、このまま過去の人・伝説の人になってしまうにはあまりにも若すぎるし、そんな実力でもないはずだ。思い出話をする姿があまりにもさまになっていたような気がして、逆に寂しさを感じた。

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2008.07.06 | Comments(0) | Trackback(0) | 将棋

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