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本日棋聖戦第5局

本日、第79期将棋棋聖戦5番勝負第5局が行われている。佐藤康光棋聖に挑戦しているのは先日名人をとったばかりの羽生名人・王座・王将である。今期の棋聖戦は名人戦の途中から幕開けし、最初の2局は佐藤棋聖が連勝したが、名人戦終了とともにエンジンがかかってきたのか羽生挑戦者がカド番を2回はね返して現在2勝2敗である。

勢いからすると、このまま羽生が2連敗から3連勝の大逆転でタイトル奪取といった結末が予想されるが、両者の実力に目に見えた差はなく、勢いだけでは勝負は決まらないだろう。たとえて言うならば、山崎の戦い・賤ヶ岳の戦いを制して天下の趨勢が見えてきた秀吉が、小牧・長久手の戦いで家康を迎え撃つ、といった感じだろうか。佐藤は”コンピューターが1億手先まで読むのなら、佐藤は1億3手先まで読む”と言われるほど緻密な読みに定評があるが、彼の逆境とかプレッシャーをはね返す精神力も超一流である。先般の棋王戦ではこうした強さを遺憾なく発揮して、1勝2敗のカド番から羽生の挑戦を退けている。

羽生が奪取すると、タイトル数では羽生が四冠、佐藤が一冠となって天下の趨勢は決まってしまうが、佐藤が防衛すると、タイトル数でこそ羽生が三冠、佐藤が二冠と差があるものの、今年に入って棋王戦と棋聖戦で2回羽生の挑戦を退けたということで、佐藤の存在感が高まる。

ポイントとなりそうな振り駒では、佐藤棋聖が先手番を引き当てたようだ。勝負が決まるのは本日夕方から夜にかけての時間帯が予想されるが、どんな将棋になるのか今から楽しみである。

<後日記>
既報の通り、羽生がタイトル奪取で四冠王に!勝負は羽生挑戦者の角換り向い飛車に対して佐藤棋聖の居飛車穴熊。互いに手を作るのが難しい中盤が続いたが、一箇所佐藤棋聖に勘違いがあったようで、途中からは羽生挑戦者がきれいに収束させてタイトルを獲得した。現在進行中の王位戦にもこの勢いが続き、早くも五冠王確実の声も聞かれる。私もその可能性が高いと思うが、将棋に限らずプロの世界は1つリズムが狂うと好調から不調への転換は早く、実力的には紙一重なだけに、勝負は終わってみるまでなんともいえないだろう。

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2008.07.18 | Comments(0) | Trackback(1) | 将棋

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