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ハイテク社会

銀行間で資金をやり取りするマネーマーケットが機能不全となって、欧州の金融市場は引き続きパニック状態にある。今日、テレフォンバンキングやネットバンキングの普及が現在の混乱を生み出す一因になっているかもしれないという趣旨のレポートを目にした。いわく、昔であれば街角の銀行の店舗を見ていれば取り付け騒動が容易に確認できたが、現代では多くの預金者がネットや電話で”静かに”預金を引き落とすため、どの銀行の預金が減っているかがよく見えずに、マネーマーケットで疑心暗鬼を生む要因となっている、というものである。関連性は低いが、携帯電話の普及によって、いわゆる”振り込め詐欺”が広がりを見せているのではないかという話を聞いたこともある。

どちらの分析もどの程度当たっているのか定かではないが、少なくとも「インターネットや携帯電話という最先端の技術の普及が金融・社会問題を引き起こした。どちらも厳しく規制すべきだ」という議論にはならずに、根本的な原因である銀行の資本不足や詐欺行為の増加にどう対応すべきかに注目が集まっているように思う。

一方で、CDSに対する一部当局やマスコミの反応は、CDSという信用リスク移転の道具そのものをリスクをばらまくけしからんものと批判し、本来融資を行なうべきではないサブプライム層への住宅ローンの貸出しの増加や、無担保のCDSの残高を増やしたりカウンターパーティーの分散が不十分であるというユーザーのリスク管理の不備という”本質的な問題”を素通りしている感がある。メディアや政治家のデリバティブに対する拒否反応は今に始まったことではないのだが、、、。

ネットバンキングの普及、あるいはもっと広くインターネットの普及、と今回の金融危機の関連性については、少し掘り下げて考えてみる価値があるような気もする。

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2008.10.06 | Comments(0) | Trackback(0) | CDS

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